診療科・部門

形成外科
診療科の概要
先天的な異常や病気・怪我などによる身体の表面の変形を治療する診療科です。
頭や顔を含めた身体全体が治療の対象となります。形成外科の治療内容は、外傷の治療をはじめ、熱傷やケロイドの修復、皮膚や皮下にある腫瘍・粉瘤・脂肪腫・イボの切除、陥入爪の処置、眼瞼下垂症の手術など多岐に渡ります。
整形外科との違い
神戸大学形成外科との連携
当院は、神戸大学医学部附属病院 形成外科の医療連携機関です。
神戸大学形成外科専門医が診療を行い、大学病院と同水準の高い専門性を地域の皆さまへ提供しています。
必要に応じてスムーズな紹介・検査・入院加療の手配が可能です。
また、他院からの紹介や、他院での治療に関するご相談も随時受け付けております。
初めての方でも、まずはお気軽にご相談ください。
具体的な診療内容
⦅眼瞼下垂症⦆
当院では、“ 眼瞼下垂症 専門外来 ”を設置しております。
Q:このような症状はありませんか?
- まぶたが重く、目が開けにくい
- 額にしわを寄せて目を開けてしまう
- 視野が狭い、上が見えにくい
- 夕方になると目がさらに開きにくい
- 慢性的な肩こりや頭痛がある
眼瞼下垂症とは、まぶたを持ち上げる筋肉(上眼瞼挙筋)や腱膜が弱くなり、目が十分に開かなくなる状態を指します。
加齢による変化、コンタクトレンズの長期使用、先天的要因、外傷などさまざまな原因で発症します。
まぶたが十分に開かないことで、視野の狭まり・見えづらさ・肩こり・頭痛・日常生活の疲労など多くの症状を引き起こす疾患です。また、見た目の印象にも影響するため、機能面・美容面の両面から丁寧な評価と治療が重要です。
少しでも気になる方は、どうぞお気軽に一度ご相談ください。
- 眼瞼下垂症専門外来は予約制となっておりますので、当院形成外科外来まで事前にお問い合わせください。
また、サテライト機関である野瀬まごころ診療所でも眼瞼下垂の原因診断、治療方針のご提案、手術治療(日帰り)を行っております。
- サテライト機関
- 野瀬まごころ診療所の形成外科
当院で行っている主な手術方法
1. 皮膚切除のみ(皮膚弛緩症に対する手術)
加齢などによる上まぶたの皮膚のたるみが主な原因の場合に行う方法です。
余った皮膚を切除することで、視野の改善や見た目の若返り効果が期待できます。
2. 挙筋前転法(腱膜前転法)
眼瞼下垂症の治療で最も一般的な方法です。
まぶたを持ち上げる『上眼瞼挙筋腱膜』を前方に縫い縮め、筋肉の働きを効率よくまぶたに伝えることで、目をしっかり開けられるようにします。
3. 前頭筋つり上げ術
重症例や先天性眼瞼下垂など、挙筋の機能が弱い場合に適応となる手術です。
額の筋肉(前頭筋)の力を利用してまぶたを吊り上げ、視野と開瞼機能を改善します。
シリコンロッド、筋膜などさまざまな材料を用いる方法があります。

治療の特徴
- 神戸大学形成外科専門医による精密な診察
- 症状に応じたオーダーメイドの治療方針
- 機能性と整容性の両立を重視した手術
- 術後のケアまで一貫したサポート体制
その他にも
外傷(切り傷や顔の骨折、やけどなど)、腫瘍摘出、シャントの造設などの診療も行っております。
先生紹介

医師大﨑 健夫Takeo Osaki
- 専門
- 形成外科一般、形成外科外傷、再建外科、マイクロサージャリー、眼瞼の手術(眼瞼下垂など)
- 卒業
- 滋賀医科大学医学部(2004)
- 資格
- 形成外科専門医, 領域指導医(日本形成外科学会)
- 小児形成外科分野指導医(日本形成外科学会)
- 皮膚腫瘍外科分野指導医(日本形成外科学会)
- 再建・マイクロサージャリー分野指導医(日本形成外科学会)
- 頭蓋顎顔面外科専門医(日本頭蓋顎顔面外科学会)
- 創傷外科専門医(日本創傷外科学会)
- 乳房インプラント責任医師(日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会)
- 臨床研修指導医(厚生労働省)
- レーザー専門医(日本レーザー医学会)
- インフェクションコントロールドクター(ICD)
- がん治療認定医(日本がん治療認定医機構)

医師八木 献Sasagu Yagi
- 専門
- 形成外科一般、創傷外科一般、再建外科
- 卒業
- 神戸大学医学部(2012)
- 資格
- 形成外科専門医、領域指導医(日本形成外科学会)
- 皮膚腫瘍外科分野指導医(日本形成外科学会)
- 創傷外科専門医(日本創傷外科学会)
- 乳房インプラント責任医師(日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会)
- 下肢静脈瘤血管内焼灼術実施・管理委員会 下肢静脈瘤レーザー焼灼実施医
- 臨床研修指導医(厚生労働省)

医師阿部 仁美Hitomi Abe
- 専門
- 形成外科一般
- 卒業
- 神戸大学医学部(2021)







