血圧を下げる飲み物おすすめ7選!コンビニで始める血圧対策

健康診断で血圧を指摘された、毎日の数値が気になっている、そんな人は飲み物から変えてみましょう。食事や運動の習慣を一度に変えるのは難しくても、コンビニで買える飲み物なら今日から変えられます。

この記事では、含まれる成分・入手しやすさ・継続しやすさの3つを基準におすすめの飲み物を紹介します。血圧が気になる人に向いているとされる飲み物をまとめました。

何を選べばよいか、読み終わる頃には棚の前で迷わなくなるでしょう。

血圧が気になる人向け飲み物おすすめ7選

血圧の管理には食事の見直しはもちろん、毎日飲む飲み物に注意するのも、生活習慣を整える一歩です。コンビニで手に入りやすく、続けやすい飲み物を7種類ピックアップしました。

特定保健用食品(トクホ)や機能性表示食品の認定を受けているものを中心に、入手しやすさと味の面でも継続しやすい飲み物を選んでいます。

ただし飲み物はあくまでも生活習慣改善の一部です。気になる症状がある場合は、医療機関への相談も選択肢のひとつとして考えてください。

トクホのゴマペプチド入り麦茶はカフェインゼロ

ゴマペプチド入り麦茶のメリット

カフェインは含まれていないので朝でも夜でも時間を気にせず飲めるでしょう。

血圧が気になる人向けの飲み物として、ゴマペプチド入り麦茶が注目を集めています。

ゴマペプチドとはゴマ由来のタンパク質を酵素で分解して得られる成分です。コンビニで販売されている商品には、特定保健用食品(トクホ)の許可を受けているものもあります。

味わいが良いため、食事の場面を選ばず毎日続けやすい仕上がりになっています。

GABA含有機能性表示食品の緑茶は食事と併せて

GABA緑茶のメリット

緑茶・ほうじ茶ベースで、食事との相性がよく普段からお茶を飲む習慣がある人にとって取り入れやすいです。

GABA(ガンマアミノ酪酸)を含む緑茶飲料は、機能性表示食品として、コンビニのペットボトル飲料コーナーで見かける機会が増えているのではないでしょうか。

GABA含有緑茶はアミノ酸の一種であるGABAを成分としています。

ゴマペプチド入り麦茶との大きな違いは成分と味です。なお、降圧薬を服用している方は、飲用前に医師や薬剤師への相談をおすすめします。

無塩トマトジュースはカリウムを手軽に補える野菜飲料

無塩トマトジュースのメリット

野菜を食事で十分に摂れない日の栄養補完の飲み物としてもよいでしょう。

トマトジュースを選ぶ際は「食塩無添加」の表示を必ず確認してください。トマトジュースには塩分が添加されているものも多く、血圧が気になる人が選ぶ場合は逆効果になりかねません。

機能性表示食品のトマトジュースには、カリウムのほかリコピンなどを含んでいるものもあります。

コンビニでは缶・紙パック・ペットボトルなど複数のサイズから選べる場合も多く、食事の量や飲むタイミングに合わせて選びやすいのも魅力です。

低脂肪牛乳はカルシウムとカリウムをまとめて摂れる

低脂肪牛乳のメリット

低脂肪タイプは、通常の牛乳と比べて脂質が約半分に抑えられています。カルシウムやカリウムの含有量はほぼ変わらないまま、脂質の摂りすぎを避けられます。

牛乳は、カルシウムとカリウムを一度に補える飲み物です。牛乳100gあたりにはカルシウム約110mg・カリウム約150mgが含まれており、コップ1杯(200ml)でカルシウムの1日摂取推奨量の約3分の1をまとめて摂れるとされています。

コンビニでは小パックもあるため、間食の代わりとしても購入しやすいでしょう。

ブラックコーヒーは糖分ゼロで続けやすいコンビニ定番

ブラックコーヒーのメリット

出勤前や昼食後などにサッと買いやすいため重宝します。

コーヒーには、クロロゲン酸と呼ばれるポリフェノールの一種が含まれています。砂糖やミルクを加えると糖分や脂質が増え、血圧管理の妨げになる可能性があるためブラックがおすすめです。

加糖の缶コーヒーや缶入りカフェオレは、1本あたりの糖分が多い商品も珍しくありません。成分表示を確認し、砂糖不使用・無糖の表示があるものを選んでください。

缶ではなくコンビニのコーヒーマシンで淹れるブラックコーヒーもおすすめです。

無塩野菜ジュースは塩分を抑えながらカリウムを摂れる

無塩野菜ジュースのメリット

加熱処理されているため、生の野菜よりもリコピンやベータカロテンなどの栄養素が吸収しやすくなっています。

トマト以外に豊富な種類の野菜を使ったジュースもおすすめです。野菜ジュースはにんじんやトマトをベースに30種類ほどの野菜を使用しています。

購入前にパッケージの原材料欄や食塩相当量を確認し、「食塩無添加」「砂糖・食塩不使用」などの表示があるものを選ぶようにしてください。

無調整豆乳は大豆由来の成分を含む植物性飲料

無調整豆乳のメリット

「無調整」は原材料が大豆と水のみで、調製豆乳に比べて糖分・添加物が少なく継続しやすいです。

乳製品が苦手な方でも、無調整豆乳は飲みやすいと感じる方が多いでしょう。大豆を原料とし、カリウムやマグネシウムなどのミネラルを含む飲み物です。

日本農林規格(JAS)では、大豆固形分8%以上のものが「無調整豆乳」と定義されており、大豆由来の成分をより多く含む傾向があります。

血圧を下げる飲み物を選ぶ前に知っておきたい基礎知識

血圧を下げる飲み物を選ぶ前に知っておきたい基礎知識

「なんとなく体に良さそう」という印象だけで選ぶと、自分の状況に合った飲み物を見極めにくくなります。栄養成分がわかり、商品表示が区別できるとピッタリのものが選べます。

ここでは商品選びのポイントを整理します。パッケージを見たときに、どんな商品なら良いのか自分の目で確かめやすくなるでしょう。

高血圧が続くと腎臓に負担がかかり、尿の泡立ちとして症状が現れることがあります。

血圧に関わるとされる飲み物の主な栄養成分

血圧との関わりが研究で示唆されている栄養成分は複数あります。

カリウム体内の過剰なナトリウム(塩分)を尿として排出するのを助けるとされるミネラルです
カルシウム
マグネシウム
血管の働きや血圧の調整に関わるとされるミネラル
GABAアミノ酸の一種で、血圧が高めの方の血圧を下げる機能が期待される成分
クロロゲン酸(CGA)ブラックコーヒーに含まれるポリフェノールの一種で、血圧との関わりについて研究が進められている成分

成分の種類を知っておけば、体調や血圧などに応じて選びやすくなるでしょう。

トクホと機能性表示食品の違いと判断基準

コンビニの棚でよく目にする「トクホ(特定保健用食品)」と「機能性表示食品」は、どちらも機能性を表示できる食品ですが、制度の仕組みが異なります。

審査パッケージ表記
トクホ(特定保健用食品)国(消費者庁長官)の個別審査後許可特定保健用食品専用マーク
機能性表示食品個別審査なし・消費者庁へ届出機能性表示食品届出番号(例:A123)

どちらを選ぶかの判断基準としては、信頼性を重視するならトクホ、商品の種類の多さや価格を重視するなら機能性表示食品が目安になります。

買う時には、パッケージ正面の表記と届出番号の有無を確認してください。

飲み物を取り入れるタイミングと1日の目安量

血圧を下げるおすすめの飲み物

「何を飲むか」と同じくらい大切なのが、「いつ・どれくらい飲むか」という点です。健康に良いとされる飲み物でも、飲みすぎや不適切なタイミングでの摂取は、カリウムや糖質の過剰摂取など逆効果につながる場合があります。

飲み物の一般的な1日の目安量と、効果的とされるタイミングを知っておきましょう。

食事中・食後に取り入れやすい飲み物の選び方

食事のたびに「一緒に飲む」という習慣にしてしまえば、自然に続けられるようになります。

食事中におすすめの飲料
  • 無塩トマトジュース
  • 無塩野菜ジュース
  • 低脂肪牛乳
  • 無調整豆乳が向いています。

カリウムやカルシウムなどのミネラルを食事と同時に補えるため、その日の食卓で不足しがちな栄養バランスを整えやすくなります。

食後におすすめの飲料
  • ブラックコーヒー
  • GABA緑茶

ブラックコーヒーは胃腸が敏感な方は空腹時を避け食後に飲むとよいとされており、食後の一杯として日常に組み込みやすい飲み物です。

就寝前や空腹時に注意したい飲み物の種類

効果的な飲み物でも、タイミングによっては逆効果になる場合があります。特に注意したいのが就寝前のカフェインと、空腹時の酸性飲料です。

タイミング避けたい飲み物理由
就寝前コーヒー
GABA緑茶
カフェインの覚醒作用
空腹時トマト
野菜ジュース
コーヒー
酸味・胃液分泌による胃への負担

飲みすぎると血圧管理に影響しやすい成分の特徴

血圧によいとされる飲み物でも、摂りすぎると逆効果になる場合があります。注意が必要な成分は以下の3つです。

  • カフェイン(コーヒー・緑茶):一時的な血圧上昇が報告されており、摂りすぎると不眠にもつながります。コーヒーは1日3〜4杯程度が目安とされています。
  • 糖分:有効成分が含まれていても、糖分が多い製品を大量に飲み続けると肥満・血糖値上昇を招き、血圧管理の妨げになります。成分表示を確認し、できるだけ無糖・食塩無添加を選びましょう。
  • カリウム:血圧への働きが期待される一方、腎機能が低下している場合には蓄積して高カリウム血症のリスクが生じます。腎臓病のある方は医師への相談が必要です。